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人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違い

人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違いについてです。

この2つは似ている点が多いので、どこがどう違うのかハッキリとはわからない人が多いです。

その為に無駄な保険料を払わされたりする事がありますので、この機会にシッカリと両者について学んでおきましょう。

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結論:搭乗者傷害保険は不要

結論から言ってしまえば搭乗者傷害保険は要りません。

契約する際には人身傷害保険に入っていればそれで足ります。

おそらく、みなさんが1番知りたいのはこの事だと思いましたので先に申し上げました。

では、以下に2つの保険についての差異を説明をしていきます。

人身傷害保険と搭乗者傷害保険の1番の違いは支払い額

細々したことは無視して言うと人身傷害保険と搭乗者傷害保険の1番の違いは、万が一の時にもらえる保険金の額の決め方です。

  • 人身傷害保険・・・実損額
  • 搭乗者傷害保険・・・定額

人身傷害保険では実際に被害に遭った金額(実損額)すべてが支払われますが、搭乗者傷害保険では最初に契約した金額(定額)しか支払われません。

「実損額」というのは過失の割合に関係なく実際の損害金が全額という意味です。よく「示談を待たずにもらえる」といわれますが、それは相手との話し合いとは関係なく保険会社が払ってくれるという意味です。

ということは、人身傷害保険にさえ入っていれば十分な補償が受けられるという事です。

搭乗者傷害保険は入る必要はありません。

あえて言うならば、お金に余裕のある人が(念には念を入れて)人身傷害保険の上乗せとして入るのが搭乗者傷害保険ですね。

そもそもなんで意味のない搭乗者傷害保険があるのかを一応、説明しておきます。

一言でいえば、昔の名残りと保険屋の商売です。

実は昔は搭乗者傷害保険しかなかったんですよ。

でも、定額払いの搭乗者傷害保険では現実に即してないという事で実損額払いの人身傷害保険が登場したわけです。(※あらかじめ決められた定額では実損額に足りないことが多かった)

で、人身傷害保険のサービス内容が十分手厚いので今は搭乗者傷害保険が要らなくなったという流れです。

では、要らなくなった搭乗者傷害保険を残しているのはなぜかというと、おそらくは保険屋側の商売でしょうね。

お金に余裕のある人や心配性な人が念には念をという2段構えの意味で搭乗者傷害保険も上乗せ加入してくれるかも知れませんから。

現在はこの意味のない搭乗者傷害保険は廃止して人身傷害保険一本に統合していこうという流れになっていますので、そのうち無くなるでしょうね。

【まとめ】

(実損額払いの)人身傷害保険にさえ入っていれば、(定額払いの)搭乗者傷害保険は不要。

保険金の支払時期の違い

人身傷害保険と搭乗者傷害保険については上で記したように保険金支払額の決定基準さえわかっていればいいのですが、気になる人に向けて細かいことも記しておきます。

両者の細かな違いを挙げるとすれば「保険金の支払い時期」です。

以下のような差異があります。

  • 人身傷害保険・・・実際の損害額がわかった時点で支払われる。
  • 搭乗者傷害保険・・・入院および通院の合計日数が5日以上経過した時点で支払われる。

なので、実損額の調査・算定に時間のかかる人身傷害保険よりも医者にかかって5日で保険金が支払われる搭乗者傷害保険の方が早いです。

搭乗者傷害保険はあらかじめ支払うべき金額がケースごとに決まっているので、医者の診断さえあればスグに金額が算定できるので5日で済むんです。

人身傷害保険と搭乗者傷害保険どちらもノーカウント事故扱い|等級は下がらない

人身傷害保険も搭乗者傷害保険もどちらの保険を使ってもノーカウント事故扱いとなり等級は下がりません。

考えてみれば当たりまですが、自分は被害者なんですからね。

人身傷害保険の搭乗限定特約について

人身傷害保険は自分と家族が対象になります。

しかも、自分の車に搭乗中だけでなく他人の車の搭乗中や歩行中でも補償される手厚い保険です。

ですが、その手厚さゆえに補償内容が重複してしまいがちです。

たとえば、家族で所有している車が2台ある場合、どちらにも人身傷害保険をつけていたら補償内容が重複してしまいます。

その場合には1台目の車には普通に人身傷害保険をかけておいて、2台目の車には人身傷害保険をかける際に「搭乗限定特約」を付けると保険料が安くなりますよ。